伊勢神宮 御垣内参拝5~遷宮直後だけできる古殿地参拝 古殿地は白光の神界

2013年10月。外宮の古殿地の中は、白光の神界でした。

まぶしすぎて何も見えない。

心臓もドキドキです。

御正殿(神様をお祀りする中心部)の正面へ進み、全身全霊でご参拝しました。

そして、しっかりしっかり、 御正殿を見つめながら、ひたすら「ありがとうございます」と、お礼を述べました。

頭の中真っ白。

あまりの感動に泣きそうになりながら、

「一緒に来てくださったご先祖様。御正殿です。神宮の御正殿です」と、背後にいてくださるに違いないご先祖様達にむかって、語りかけていました。

御正殿はもちろん、足元の白い玉石からも頭上からも、白い光があふれていて、自分が溶けそうでした。

やがて、前方(本来、ご参拝客が参拝する側)から係の方が、「もうそろそろ・・・」みたいな感じでのぞかれました。

そうか、長居はできないんだ。

「ご先祖の皆様、よろしいですか。もう大丈夫ですか。そろそろ行かなければなりませんよ」と声をかけ、ゆっくりゆっくり正面(出口)へ進みました。

外に出たとき、御垣内参拝のときに私の前後にいらした他の参拝客が、誰も古殿地にご案内されていないことに、初めて気が付きました。

あれ?私だけ・・・。

どうしてだろう。

私の何が、ご神職さんにそうさせてくれたのだろう。

守衛さんが仰った通り、「日別朝夕大御饌祭」の時間帯だったので、後ろの方は仕方がないかと思います。

たまたま、かもしれません。

ですが、ご神職さんは神様のお取次ぎのお役目ですから、神様がそうさせてくれたのかもしれない、と思っています。

もし、神様が歓迎してくださり、中へ通してくださったのなら、何が良かったのだろう。

私がしたことは、

出発前に地元の氏神様をご参拝し、伊勢の神々へのお取次ぎをお願いした

前日の夜、スーツとシャツにアイロンをかけ、靴を磨いた

出発の朝、「ご先祖様、ご一緒にまいりましょう」と、ご先祖様に声をかけた

習わし通り、二見興玉神社からご参拝した

外宮に向かう朝、ホテルでもう一度靴を磨いた

思い出せるのはそんなことです。

でも心を込めて、一つ一つ丁寧にしたことはよく覚えています。

その気持ちが神様に通じたかも。

神社のご参拝は出発前から始まっている、と思っています。

ご先祖様の後押しもあったかもしれません。

神様は、参拝する人の「姿勢」を見ると言います。

こうした行為と姿勢を見ていてくださったので、時間外に、古殿地参拝の奇跡をくださったのかもしれない、と思っています。

神社が好きという方に、時々この話をします。

あるとき、話した人にこう言われました。

「それは、神様の宝くじに当たったようなものじゃないですか!」

そのとき7年くらい経っていたんですが、改めて自分がいただいた奇跡の大きさを感じて、また感動がよみがえりました。

日々、たんたんと神様祀りをしながら暮らしていると、神様は時々そういうギフトをくださる。

それは私だけでなく、誰にでもそう。

奇跡のようなことを頂くことがある。

神様のギフト。

一生忘れることはありません。

<続く>

この記事を書いた人

mirai

こんにちは
潜在意識にアクセスするヒプノセラピスト/催眠療法士の、我妻みらいです。外資系石油会社、外資系医療機器メーカーを経て、現在は東京でヒプノセラピストをしています。輪廻転生は大学の卒論から取り組んでおり、神道おたくでもあります。