富士登山。「なくても何とかなるけど、気持ち的にはあった方がいい。特に女子には」というものを集めてみました。
17.除菌シート/アルコールティッシュなど
主に「トイレの後用」です。
富士山は上に行けばいくほど、水が使えません。
トイレの後に手を洗う水は、申し訳程度がほとんど。昔の水道のように、てのひらで押している間だけちょろちょろ出てくるとか、そんな感じ。
正直、洗った気がしません。
手を洗う場所は男女共同ということもあるし、洗う場所がないトイレもあります。
一日に何度も富士山のトイレを使っていると、やはり手のばい菌が気になってきます。行動食のナッツとか、手づかみで食べますし。
なので、毎回ではないですが、除菌シートで手のアルコール消毒をしていました。気になる方は持参するといいと思います。
なお、富士山はゴミ厳禁ですから、使ったティッシュ類ももちろん持ち帰りますよ。
18.歯みがき事情
富士山では歯磨き粉の使用はできません。まずこれが基本。
私が泊まった「白雲荘」さんは、水だけで歯みがきするのはOK でした。使う水は自分のペットボトル。屋外でガラガラペッです。
行く前は事情がわからなかったので、歯みがきシートを持っていきました。
事前に家で試してみたのですが、これはなかなかの使い心地。口の中がサッパリ、きれいになった感がありました。
歯みがきガムは、購入したものの、持っていきませんでした。シュガーレスとはいえ、還元水あめとかいろいろな原材料名が書かれていて、気持ち的にちょっと微妙だったので。
シートもガムもなかなか売っていなかったので、欲しい方は早めに探してみてくださいね。
19.汗ふきシート
なくてもいいものですが、昼間かなりの汗をかいているので、寝る前に使うと、やはりさっぱりして気持ちがいいです。
大判のもの1-2枚あれば十分です。
20. クレンジングシートと化粧品
クレンジングシートを1枚、サランラップに包んで持っていきました。
化粧を落とさずに寝ちゃう人も多いようですが、出発前に日焼け止めを塗り直したかったので、私は寝る前にクレンジングシートで化粧を落としました。
「女性は化粧品類で荷物が重くなりがちですが、大丈夫ですか」と、出発前にガイドさんに確認されました。
日焼け止めは絶対必要ですが、あとは、たかだか1泊(というか仮眠)。
山ではみんな自分のことで精いっぱいで、人の顔は見ない。化粧は大して必要ありません。
まぁせいぜい眉ブローペンシルくらいあれば、笑。
尚、上記のようなウエットシート類は、必要な分だけ、サランラップにくるんで持っていくことをお勧めします。10枚入りなどをものをそのまま持ってくると水分ですから重たいです。
<続く>