富士山に初めて登る人へ、本当に役に立つ情報2(5~11 衣類編)

初めての富士登山で何をどう持っていくか、迷いがち。

必要なものはしっかり持って、でも少しでも荷物を軽くするために、私の体験談を紹介しています。

1飲食物編(1~4)」に続いて、「2衣類編(5~11)」です。

5.山小屋での着替えは、ほぼ不要

仮眠するとき、靴下は脱ぎたいな、下着は取り替えたいな・・・などなど、出発前は思っていましたが、山小屋でそんな余裕はありませんでした。

狭いし、疲れてるし、早く眠りたいし。

女性でも、着替える人はほとんどいないそうです。

結局私も、半袖Tシャツを長袖に着替えただけでした(登りはとても暑く、山頂はとても寒いため)。

寒いので、下着(着替えなし。カップ付きタンクトップ)→ 長袖Tシャツ→ 長袖シャツ(着替えなし。襟付き・前ボタンタイプ)→登山用フリース、を重ね着して寝ました。

汗はね、一応「汗用ウエットティッシュ」で、わきや首周りをぬぐいましたが、明日はこの上にさらに山用ダウンと雨具を着るので、正直汗の匂いなんか、誰にも気づかれないかなーと。

ただ、雨が降った場合、靴下が濡れたままだと心地悪そうなので、雨の予報なら、私は靴下の替えは持っていくと思います。

6.下着は、ポリエステルの安いカップ付きタンクトップがお勧め

化繊のカップ付きタンクトップがお勧めです。

スーパーの衣料品コーナーで安く売っている、1,000円位の緩めのもの。

緩め?

登山では、締め付け感が強いものは避けた方がいい。ユ〇クロなどのタンクトップは、ポリウレタンが多く入っていてフィット感が強いので、私は避けています。

スポーツブラや登山用ブラも同様。締め付け感(フィット感。密着感)はかなり強いので、必ず試着してください。値段も高いし。

そして、無〇良品など綿素材のタンクトップは、汗が乾かないので、山では絶対NGです。お気をつけください。

7.機能性タイツ 『ワコールCWーX』

ベテランさんのお勧めで購入した、ワコールの『CWーX エキスパートモデル』を愛用しています。

私はポリウレタン素材がとても苦手なので、『 CWーX 』 を試着したとき、こんな体を締め付けるものは絶対無理!と思いました。

でも、ベテランさんと店員さんのアドバイスを信じて、使ってみました。

すると、いざ歩くと、全く締め付け感は感じません。

筋肉の動きをサポートする設計なので、疲労も感じにくい。さすが専用のものは違うなぁと感心しました。

今ではこれを着ると、がぜんやる気がわきます。

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持っていない方は通販ではなく、ぜひ直営店で試着し、店員さんに着方を教わってから購入されることを強くお勧めします。

実は私も最初、スタビライクスモデルを勧められて試着したのですが、なーんか体になじまなくて、何種類か試着した末に、エキスパートモデルに落ち着きました。

同じラインにスポーツブラやソックスもあり、買おうか迷います。でもいろいろ買うと高いので、まずはタイツ1着、購入するのが良いと思います。

8.帽子(あごひも付きで)

帽子は紫外線を除けるため、必需品です。

登るときは、つばがあるナイロンの登山帽で登り、山頂ではニット帽をかぶる人も多いです。

大切なのは、かならずあごひもを付けること。8合目付近からは、天気が良くても風が強く、帽子はすぐに飛びます。私は山小屋の前で飛んでしまい、焦りましたが、拾うことができました。

でもツアーの中には、山頂のお鉢巡りのときに帽子が鉢の中(下方)に飛んでしまい、拾うのをあきらめた方がいました。

飛ぶのは一瞬ですよー。

9.手袋(雨対策はキッチンのゴム手袋で代用?)

手袋も絶対あった方がいいです。手の甲はすぐに日焼けします。

登りのときは、富士山ではずっとポールを握っているし、岩を触りながら登る場面も多いので、保護のためにも必要です。

私は八合目までは薄い手袋。

八合目以降は寒いので、冬に普通に使っているウールの手袋に変えました。

雨の可能性が高い時は、登山用の防水手袋でもいいと思います。でも結構値段が高い。

実は、ヘッドライトをレンタルした「やまどうぐレンタル屋」さんで、念のためと思って登山用の手袋を見せてもらったところ、なんだかごっついキッチン手袋みたいでした。

そう伝えると、「あぁそうなんです。キッチンゴム手袋が家にあるなら、それで代用できますよ」とのこと。

へ?キッチンゴム手袋で代用??

「あまり登山をしないなら、買うのはもったいないですよ。富士山の場合、要は雨に濡れなければいいんですから」と、レンタル屋さんは真面目に教えてくれました。

天気予報は2日間とも晴れだったので、私はキッチンゴム手袋は持っていきませんでしたが、代用している人は、実は結構多いそうです(使い捨てじゃない厚手のゴム手袋ね)。

なお、軍手は綿なので、初心者にはお勧めしません。

10.雨具(上下別々のレインウェア)

雨具は登山には必需品です。

傘とか街用のレインコートじゃないですよ。時々本当に100均のレインコートを持ってくる人がいるそうですが、それではへたすると死にます、いやマジで。

登山用の雨具とは、上下別々のレインウェアのことです。

雨が降っていなくても、風よけや防寒に使います。絶対必要。

私は、雨具だけはいいものを持とうと思って、ゴアテックス素材を購入しました。

パンツの方は、サイドのファスナーが全開するタイプ。靴をはいたまま脱ぎ着できます。

以前月山に登ったとき、山頂付近で暴風雨になり、山小屋であわただしく雨具のパンツをはきました。その時は、「へぇ~、本当に靴をはいたまま着るんだなぁ」と妙に感心したことを覚えています。

全開しないタイプの人は着るのが大変そうで、「うらやましい~!」と言われました。

価格も高いですが、登山を続ける気持ちがある人は、ぜひ雨具は奮発して良い物を購入するのをお勧めします。

11.防寒具(フリース、ダウン)

八合目より上の気温は摂氏5-6度。

そこに10mの風が吹くと、体感温度は0度になります。

山小屋で仮眠してご来光に向けて出発するのは夜中の1時半~2時半頃。

「雨具の下に防寒具を2枚着てください」と、ガイドさんからアドバイスがありました。

私は登山用のフリースとダウンジャケットを、「やまどうぐレンタル屋」さんで借りました。

登山用フリースは、街用のものとは明らかに暖かさが違いますので、寒がりの人はレンタルするのも手です。

<続く>

この記事を書いた人

mirai

こんにちは
潜在意識ガイド(ヒプノセラピスト/催眠療法士)の、あがつまみらいと申します。25年間の外資系石油会社&医療メーカー勤務を経て、現在は東京でヒプノセラピーを開業しています。輪廻転生(生まれ変わり)は大学の卒論から取り組んでおり、神道おたくでもあります。