防災の準備はモノだけじゃない 平時のうちにやっておこうー4 現金は防災グッズ!細かい現金を家においておこう 

災害にあったとき、実際に何が必要で、何に困るかは、想像だけではわからないことがたくさんあります。

備蓄品はもちろんですが、それ以外のことも平時のうちに確認し、心の準備をしておきましょう。

災害時は現金が必要。特に停電時。

なんのこっちゃ?と思うかもしれませんが、災害が起きると、即座に必要となるのが現金です。

自分が被災=お店も被災

自宅が停電=お店も停電

です。

これってつまり、電子マネーのたぐいが一切使えないということです。

お店が停電していれば、電子マネーは使えない

停電時、近所のスーパーやコンビニに買い物に行くと、現金以外使えない可能性はかなり高いです。

レジも、電子マネーも、カードも、電気が必要です。

もちろんATM も使えません。

停電時は店の中が暗く、防犯上、明るい屋外で電卓で販売するのは、よくある光景です。

当然、使えるのは現金のみです。

1000円札と小銭を持っておく

防災グッズの中に、小銭を入れておきましょう。

一万円札を持っていても、店側におつりがなければ使えません。

被災時に買うのは、食料や電池など、数百円程度のものが多いと思いますので、小銭を用意しておくのが安心です。

阪神淡路大震災のとき、一部の大手スーパーが消費税を細かく加算してバッシングされましたが、最近はどうなんだろう。

とくにかく被災時の買い物には小銭です。

若い人ほど注意

シニア世代はまだ現金派という人も多いでしょうが、若い人ほど現金を使わない人が増えています。

でも災害時にキャッシュレスは通用しません。

現金も必要な防災グッズだと考えて、準備しましょう。

実家にも、忘れずに用意してあげてくださいね。これ大事。

この記事を書いた人

mirai

こんにちは
潜在意識にひそむ前世や今世の記憶を確認し、未来の自分に活かすことで、根本的に今の生き方を変えるヒプノセラピー(催眠療法)を行う、我妻みらいです。
外資系石油会社、外資系医療機器メーカーを経て、現職へ。
輪廻転生は大学の卒論から取り組んでおり、筋金入りの日本の神様おたくでもあります。