三峯神社 奥宮登拝(登山)の装備

三峯神社の奥宮登拝は、登山装備でなくても気軽に楽しめるコースです。でも最後に急こう配の鎖場もあり、靴や手袋など、ちょっとした準備があると安心して登れます。

★所要時間

駐車場近くのスタート地点から片道1時間強。鎖場が渋滞する可能性があるので、それプラス頂上でゆっくり過ごすことを考えて、往復で約3時間です。

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★靴

靴底が凸凹して滑らないタイプのスニーカーなら、まぁ大丈夫。私も何度かスニーカーで登っています。

タウン用おしゃれスニーカーは厳しい。なぜなら、足元がぬかるんでいることが多いから。

山中は日が当たるところが少なく、当日晴れていても、前後の雨によって足元がぬかるんでいることが多いです。つまり滑る。

登りはよくても、下りはコワイ。

木の根っこを踏みながら歩く場所も多いです。

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登山装備で登る方も多い場所なので、梅雨時など、迷ったらトレッキングシューズを。

★手袋

最後の方になると、鉄パイプの、こう配が急な登り階段が続きます。手すりにつかまって登るので、手袋があると手が汚れないし、鉄の温度も感じないので、安心です。薄手の登山用の手袋や軍手など。

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★鎖場

最後の最後に垂直?と思うくらいの鎖場があります。今は手すりがあるので、手すりを頼って、腕の力で登る感じ。ここでも手袋があると安心です。

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★木の棒

下の鳥居に貸出用の木の棒がおいてあって、利用される方も多いです。

が、この鎖場で、「木の棒どうすんのよ~」と、困っている方を見ました・・・(その方は、お連れの方が、かわりに持って登られていました)。

鎖場の下においておける場所はないので(狭い)、要注意です。

★道しるべ

概ねわかりやすい道ですが、途中数か所、方向に迷う場所もあります。私は初めて登ったとき、数メートルですが、道を間違えて、引き返しました。

平日や早朝は、意外と人が少なく・・・、というか、

誰もいない。

霧がかかって視界が悪いことも多いです。

道しるべとして覚えておきたいのが、道の両脇の木にかけられているネット。

進む方向に迷ったら、ネットがかかっている木を探してください(道沿いの木全てにネットがかかっているわけではありません)。

確認はしていませんが、多分このネットは鹿よけや保護ではなく、道しるべのためにかけられていると思います。

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★下山後のランチ「山麓亭」と「大島屋」

下山したら、参道の2つの茶屋でランチタイム。

奥宮入り口近くに「山麓亭」、三峯神社の白い三ツ鳥居の手前に「大島屋」があります。

「山麓亭」↓はお洒落な茶屋ですが、閉まっている日がとても多いので要注意。

特にコロナ以後は、土日以外は営業している日を見たことがありません(朔日参りでも閉まっていました)。

いもでんがくがとてもおいしい(食べきれなかったら、アルミで包んでくれます)。お蕎麦は昼過ぎには品切れになります。

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かたや「大島屋」↓は、昭和レトロな茶屋。

定休日が少なく、安心(閉まっている日を見たことがない)。

何よりご主人手打ちの蕎麦が、とてもおいしい。

私は名物「わらじカツ丼」は食べたことがないのですが、注文されている人が多く、人気です。

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三峰お犬茶屋 山麓亭

三峯山 大島屋

この記事を書いた人

mirai

こんにちは
潜在意識にひそむ前世や今世の記憶を確認し、未来の自分に活かすことで、根本的に今の生き方を変えるヒプノセラピー(催眠療法)を行う、我妻みらいです。
外資系石油会社、外資系医療機器メーカーを経て、現職へ。
輪廻転生は大学の卒論から取り組んでおり、筋金入りの日本の神様おたくでもあります。