よしもとばななさんのエッセイを読んで気になっていたCS60。その体験会に行ってきました(体験談はコチラ)。
体験会では、長年辛かった右の頸椎に対する施術をして頂き、多少の寝違えでは痛みが出ないようになりました。また驚くほど首が柔らかくなった(それは数か月経っても変わりません)。やって頂いて良かった。
ところが翌朝、思いもかけないことが起こります。それは、めまい。
目を覚ました瞬間、天井と壁がゆるやかに回っている。
私は若い時にメニエル病をしているので、めまいの感覚や怖さをそれなりに知っています。メニエルが治ってからは一度もめまいはありません。それが今朝、突然起こりました。
「あ、昨日左の耳のつけねを強烈に刺激したからだ」と、すぐにわかりました。
右の頸椎の不調に対して、右ではなく、反対側の左の耳の付け根から首の奥に向かって、CS60 で強烈に刺激しました。その刺激はそうとう奥深くまで達していました。
恐らく、平衡感覚を司る耳の三半規管や耳石器が影響を受けたのでしょう。細胞レベルへの刺激なので、めまいは当然あり得るなと思いながらも、さぁ困った。
めまいは目が回る、フラつく、気持ち悪くなる(船酔いみたいな状態)など、日常生活にダイレクトに影響するので、悪化すると動けなくなります。
幸いメニエルのような【起き上がることすらできない】状態ではなかったので、一日様子を見るも改善しないため、CS60本部に連絡し、フォローの施術をして頂くことになりました。
スタッフの方曰く、翌日いろいろな形で不調が出る方はたくさんいらっしゃいます、とのこと。
とにかく再び青山本部を訪れ、30分のフォローの施術をして頂き、それで様子をみることになりました。
結果としては、めまいはその後さらに4日程度続き、なくなりました。
私は極度に車酔いする体質で、元々三半規管や耳石器の働きが悪いのは自覚があります。何せ、体育のマット運動の後や波の映像を見たときでも吐きそうになるくらいです。
なので、期せずしてその弱い耳の細胞にもCS60が効いたのだと解釈しています。
そして今一番興味を持って観察しているのは、ついでに車酔いに強くなっていないかなーということです。
若い頃、車酔いするがために、「デートでドライブ」は絶対NGでした。酔い止めを飲むと超絶眠たくなるし、ドライブデートにはあまりいい思い出がありません。
ここでもし車酔いが治っていたら、まさに瓢箪から駒。片耳しかやってないけど期待大です。
私の他にも何名か、体験会直後の痛みや不調で再訪問している方がいるとのこと。それだけ体に影響を与えているということで、私はポジティブな捉え方をしていますが、深刻な病気や状態だった人たちはその後どうなったか、気になるところではあります。
CS60の作用と不調が起こる機序を説明して頂いたので、そちらは次の記事で。