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ヒプノセラピー
「月夜の森の梟(ふくろう)」小池真理子1 死別した夫への悲嘆「時と共に記憶が薄れてほしいのか。あの時のまま、いつまでも生々しくあってほしいのか」
死別した家族への悲痛な思いを語った本を2冊、読んだ。 その一つは小池真理子氏の『月夜の森の梟(ふくろう)』。 魂が血を流しているような本だ。 小池真理子氏の夫・藤田宜永氏は、2020年1月に肺がんのため逝去された。 共に […] -
ヒプノセラピー
「父がひとりで死んでいた」如月サラ
こんな衝撃的なタイトルの本を読むには、いささか勇気がいりました。 編集者である如月サラ氏の体験談です。両親は九州で二人暮らし。あるとき著者は、電話で母親の異変ー認知症が進んでいることに気がつきます。診察させようとした矢先 […] -
ヒプノセラピー
辛いという字がある もう少しで幸せになれそうな字である(星野富弘)
事故によって頸椎損傷し、口に筆を加えて詩や画を描き続けている星野富弘さんの詩です。 「速さのちがう時計」という詩集に収められています。 幸せという花があるとすれば その花の蕾のようなものだろうか 辛いという字がある も […] -
ヒプノセラピー
「私は毎日あらゆる面でますます良くなっている」エミール・クーエ 自己暗示を自分にかけた人にだけ起こる奇跡
これは、世界一有名なアファメーション<クーエの暗示>です。 クーエは19世紀のフランスの薬剤師で、自己催眠の創始者と言われています。催眠療法などを勉強した人は必ず学ぶ暗示です。 「暗示」よりも「アファメーション」という言 […] -
ヒプノセラピー
「時の歩み」
「時の歩み」 時の歩みは三重である。 未来はためらいつつ近づき 現在の矢のように早く飛び去り 過去は永久に静かに立っている。 フリードリヒ・シラー 過去は静かに立っていますが、それにどう意味 […]